料金表と施術メニューの詳細について

目次

施術料金

自費施術

鍼灸トリガーポイント5,280円
全身施術&全身調整(鍼)8,800円
全身調整+頭皮鍼12,100円
全身ほぐし・筋膜リリース8,580円
美容鍼灸+EMS12,100円
美容鍼灸+EMS+超音波15,400円
美容鍼のみ7,700円

※税抜表示です

※クレジット・QRコード・電子マネーなどの各種キャッシュレス決済に対応しています。

交通事故

自賠責・健康保険適用無料

健康保険

1回目2回目3回目〜
3割負担~1,200円~570円~480円
2割負担~800円~380円~320円
1割負担~400円~190円~160円

※症状や受傷日などにより金額は変化します。

接骨院の保険適用についてについて

健康保険の対象となる場合

  • 打撲
  • 捻挫
  • 挫傷(肉離れ)
  • 骨折(応急処置以外は医師の同意が必要(口頭でも可))
  • 脱臼(応急処置以外は医師の同意が必要(口頭でも可))
  • 急性外傷

健康保険の対象とならない場合

  • 単なる肩こり、筋肉の疲労
  • 慢性症状
  • 神経痛・リウマチ・五十肩・関節炎・ヘルニア
  • 仕事中や通勤途上におきたケガ(労働災害&通勤災害)

※問診の中で原因が発覚する場合もありますので、気軽にご来院・ご相談下さい。

鍼灸治療の保険適用

適用疾患

  • 神経痛:坐骨神経痛・肋間神経痛など
  • リウマチ
  • 腰痛症
  • 五十肩
  • 頚腕症候群
  • 頚椎捻挫後遺症(むちうち後遺症)

※疼痛を主とする疾患

健康保険で鍼灸治療を受けるためには

STEP
鍼灸院で鍼灸の保険治療を受けたい旨を伝える
STEP
鍼灸院で「同意書依頼書」&「同意書」を発行してもらう
STEP
かかりつけの病院へ行き医師に同意書を書いてもらう
STEP
同意書を鍼灸院へ渡す
STEP
鍼灸治療を保険で受けることができる

鍼灸治療について

鍼(針)灸とは

鍼灸は、金属の細い針(鍼)を身体の特定の経絡やツボに刺すことで刺激を与える治療法です。また、もぐさなどを燃やして身体に熱を与える方法(灸)も行われることがあります。鍼灸は、身体に備わっている自然治癒力を高め、バランスを整えることによって病気や不調を改善するとされています。この治療法は、古くから東洋医学の一環として広く用いられてきました。近年では、科学的な研究や臨床経験によって、鍼灸の効果が認められています。鍼灸は個別の症状や疾患に応じて施術内容が調整されるため、はなやま鍼灸整骨院での相談を通じて、具体的な症状や治療の効果について詳しくお話しいただければと思います。

鍼(針)灸の効果

鍼灸の効果は、大まかには「感覚に対する修飾」と「血流の改善」の2つに要約することができます。感覚に対する修飾は、施術局所や脊髄分節、中枢神経などでの感覚の修飾を通じて理解されます。血流に関しては、局所刺激による軸索反射や感覚神経刺激を中枢に伝えることにより、交感神経系の作用による血流の改善が起こるとされています。

鍼灸施術は刺激療法であり、神経の伝達を直接遮断するような作用はありません。例えば、星状神経節などを機械的に刺激すると、交感神経系はむしろ緊張します。したがって、鍼灸施術によって神経の伝達が遮断されたように感じることは間接的な現象であると考えられます。

多くの患者さんが腰痛、肩こり、肩の痛み、ひざの痛みなどの運動器の症状を抱えて鍼灸治療を受けていますが、鍼灸の効果はそれだけに限定されるものではありません。最近の研究によれば、鍼灸で身体の一部を刺激すると、中枢神経内に鎮痛作用を持つホルモン(内因性オピオイド)が放出されることが分かっています。このホルモンは痛みを和らげる効果があります。

鍼灸は痛みに対する効果がよく知られていますが、さまざまな疾患に対しても効果があることが報告されています。鍼灸の効果については個人差がありますので、具体的な症状やご自身の体験については、はなやま鍼灸整骨院での相談がおすすめです。患者様の状態を丁寧にお聞きし、最適な施術プランを提案いたします。


WHO( 世界保健機関) でも、様々な症状や疾患について、鍼(針)灸療法の効果や有効性を認めています。

WHO(世界保健機関)において鍼灸療法の適応とされた疾患

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
題名「鍼灸」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%BC%E7%81%B8

^ WHO(世界保健機関)において鍼灸療法の適応とされた疾患[要出典]
・神経系疾患◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
・運動器系疾患関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
・循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
・呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
・消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
・代謝内分泌系疾患バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
・生殖、泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
・婦人科系疾患更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
・耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
・眼科系疾患眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
・小児科疾患小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼(針)術とは

鍼術は、金属で作られた針を特定の方法で生体の皮膚に接触させるか、生体内に刺入して一定の刺激を与えることで、生活機能の変調を整え、疾病の治療や予防、健康増進を目指す治療法です。

鍼術は主に刺激を重視し、組織損傷は従属的な要素とされています。そのため、灸施術よりも鍼施術では「気」に対して影響を与えやすく、脳貧血のような症状が現れることもあります。

鍼術には、伝統的な手法である毫鍼を使った機械的刺激法や、組織損傷が著しいが効果が高いとされる直流電気鍼療法、鍼を電極として低周波電流を通す低周波鍼療法などの方法があります。直流電気鍼は、機械的刺激と電流による組織損傷を組み合わせることで、自律神経反射を強く引き起こす効果があります。

鍼術は、個々の症状や体調に合わせて施術内容が調整されます。はなやま鍼灸整骨院では、専門の鍼灸師が丁寧な問診や評価を行い、適切な鍼術を提供しています。お悩みやご要望に合わせて、具体的な効果や施術の詳細についてもご相談いただければ幸いです。

灸術とは

灸術は、一定の方法に従って艾(もぐさ)を使用し、人体の表面に特有の温熱刺激を与えることで、生活機能の調整や抵抗力の増強を図り、疾病の治療や予防、健康増進を目指す治療法です。

灸刺激には、組織損傷を主とし、刺激を従とする透熱灸、組織損傷を伴わずに温熱のみを与える温灸(知熱灸、隔物灸など)、また組織損傷と温熱を与える灸頭鍼などの方法があります。

強烈な刺激を与える焼灼などの灸法は、組織損傷が大きく、局所的な感覚に強い影響を与えます。一方、持続的な組織損傷は慢性化し、体質と呼ばれる症状の改善に役立ちます。そのため、体質改善の目的で適用されることが多いです。また、五行穴と呼ばれる特定の位置に灸を施すことで経絡の補瀉(ほしゃ)を行う方法は、表面的な刺激でありながら経絡による治療効果を高めることができます。

はなやま鍼灸整骨院では、経験豊富な鍼灸師が灸術を行っており、個々の症状や体調に応じた適切な施術を提供しています。灸術の効果や具体的な施術内容についても、お気軽にご相談ください。

ツボとは

ツボ(経穴や奇穴、病的反応点)は、経穴や症状から導き出された理論に基づいて定められる特定の刺激部位の総称です。経穴は経脈を基準にした刺激部位であり、理論的に推測された位置です。したがって、理論的に求められる経穴では刺激に反応しやすいとされていますが、反応がある場合とない場合があります。

ツボの選択方法には、症状に基づいて理論的に決定する方法(内臓体壁反射、経脈理論)や、局所的な反応部位に基づく方法などがあります。ツボの大きさは伝統的には指頭大とされることが多いですが、電気的な測定を試みる中には直径0.5mm程度とする主張もあります。そのため、ツボの大きさは一定ではないと考えられます。また、灸術では表面的な対表上の部位を選ぶのに対して、鍼術では立体的な位置(刺入深度や刺入角度)におけるツボ反応の部位が重要とされています。ただし、古い書物に記載されているからといって必ずしも正しいとは限らず、時代とともに臨床経験からより効果的な部位に変更されてきた可能性もあります。

鍼灸の臨床では、経験豊富な鍼灸師が患者の状態や症状に基づきツボを選択し、適切な施術を行います。それぞれのツボの効果や適切な位置については、経験と研究の積み重ねによって進化してきており、古い情報だけに固執せず、最新の知識を取り入れながら治療に取り組むことが重要です。

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